-夏の思い出-芦屋サマーカーニバル2017-花火大会-

花火ってロマンチックだと思いませんか？構成・設計・火薬の配合・調整など色々な工程を積み重ね、職人さんの熟練の技と長い月日をかけてつくられる花火。そんな時間と労力を費やすにも関わらず、一瞬にして散っていくあの儚さが、夜空に咲く光をさらに輝かせると同時に、どことなく切なさを運んでくるのかなーと思ったり…お客様のため、計算され尽くした設計・構成、それを形にしていく経験と技術。その工程などは建物を作る事と似ているなと思ったりもします。唯一違うことは、形に残るか残らないか。花火のように、儚く散ることでお客様に感動してもらうこともできるし、反対に形に残すことで、お客様に喜んで頂けることもある。どちらも素敵だし、誇りある仕事だな、と花火を鑑賞しながらふと思いました。

テーマに合わせたBGMや生演奏と花火のコラボレーションなど素敵な演出がたくさん!!炎を使用した演出が迫力満点のシーンがあったり、『You Rise me up』『美女と野獣』のテーマに合わせて打ち上がる花火はロマンティックそのもの。素敵な方々と素敵な時間を共有する事ができ、思い出となる1日になりました。花火は化学反応の賜物。そんな花火のようにTIDE.も色々な方々と科学反応を起こし、新たな色を生み出せる起爆剤になりたい、そう思う夏の夜でした。