フェルメールと17世紀オランダ絵画展
もう11月に入り、日中も寒さを感じるようになりました。
もう少し夏の思い出に浸っていようかな…と写真を見る機会が多くなっています👀
そこで今回は、大阪市立美術館で開催されていた「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」について書かせていただきます♪
タイトルの通り、フェルメールだけではなく様々な画家の作品が展示されており、
展示数はかなり多かったように思います。
人物画では、”肌の質感が感じられる作品・人物は小さく描かれているが服の立体感が繊細で立体感が感じられる作品”
風景画では、”遠い景色も手前同様に書き込まれた作品・人や動物の躍動感が伝わってくる作品”
と、画家による見所が異なり新鮮な気持ちで見ることができました。
描く対象が異なっている中で、更に描き方の個性があり見ていてとても楽しかったです。
それらを見終わると2作品だけが展示されている大きな部屋に入ることになります。
その展示品こそが、フェルメールの「窓辺で手紙を読む女」とその模写を行った作家の作品でした。
模写作品も良かったのですが、その後に本物を見ると細かい色使いによる表現が改めて繊細だと感じました。
受付前にあった「窓辺で手紙を読む女」は、角度によって復元されたキューピッドが見え隠れする仕様になっていました😳