森の芸術祭

先日岡山県北部で開催されている

森の芸術祭に行ってきました。

周遊型のイベントとして新たな切り口で地域の魅力を引出し、

様々な体験ができるアート作品の展示や催しが、

12市町村のエリアで開催されています。

 

まず足を運んだのが奈義町エリア。

山に囲まれたなだらかな傾斜地で、アートの根づいたまち。

 

奈義町現代美術館

太陽  荒川修作+マドリン・ギンズ

 

狭い螺旋階段を抜けると突如現れる円筒形の空間。

どこにも安定して身を置ける場所はありません。

シンメトリーのはずなのに大きさや色、すべてがずれている。

この空間では平衡感覚だけではなく、徐々にいろんな感覚が失われていきます。

 

 

 

一番楽しみにしていた、レアンドロ・エルリッヒ。

天井から吊り下げられたフェイクグリーン、

その外周に植えられたリアルのグリーン。

 

そして床の鏡に映る、天井から吊り下げられたフェイクグリーン。

私たちは一体何を見ているのか。

猛暑でグリーンが枯れて、スタッフの方は植え替えで大変だったとのこと。

 

津山市エリア

この辺りは地元牛や千屋牛が有名。

たらふく楽しみました。