美術館巡り in TOKYO②
明けましておめでとうございます🎍
様々なニュースが飛び交っていましたが、皆様の年末年始は如何でしたか?
東京での美術館巡りについて、引き続きご紹介させて頂きます✨
今回は森美術館で開催されている「私たちのエコロジー 地球という惑星を生きるために」をご紹介します。
産業革命以降の環境問題に対する考えを表現されているだけあり、それぞれの作品が重たい空気を纏いながら展示されていました。
この展示に興味を持ったきっかけは、ホタテの貝殻が床に敷き詰められた空間展示でした。
(全て北海道から送られた貝殻のようです)
大量廃棄から建材などへの再利用を考えた結果、それに伴う膨大な化石燃料の消費という壁がある矛盾を考えさせられる作品でした。
歩くたびに貝殻の割れる音が響くのを想像していたのですが、上を歩いてもあまり割れず綺麗な形を保っている貝殻もありました!かなり丈夫で驚きました😳
印象に残ったのは5つの球体が吊るされている空間で、その空間ではテーマ別の5つの詩が同時に流されていました。淡々と音読される重たい詩の内容に心を消費させながら耳をすませていました(笑)
映像作品も幾つかあり、アーティストの環境問題に対する着眼点にも個性がありました。
興味が出た方は是非行ってみてください😊
本年もどうぞよろしくお願い致します!!