テナントビル共用部分改装計画 自社検査

先日テナントビルの共用部分改装計画の自社検査に行ってきました。

こちらは共用部分の階段ホール及びトイレ、1階外装タイル及びインターロッキングを改装し、
デザインの作新を期待された案件です。

築年数もそれほど経っていないので、必要最低限の改装で、
最大限パフォーマンスを上げて欲しいとのご要望でとてもやりがいのあるお仕事でした!(^^)!

そこで、タイルも上貼りできるところはそのようにしたり、
安価な素材もところどころに入れながら、意匠をまとめました。

例えば、目立つ場所にはあるが、手で触ることのない壁には、
アクセントとして鮮やかな色のクロスで彩りを入れたりしています。

タイルを上貼りすると段差ができるところがあるので、
役物(コーナー用のタイル)を使ってすっきりと整えています。

段数表示も格好良く表現し、既存階段の印象を少しでも良くできるように存在感を持たせています。

外部は既存店舗とのデザインバランスを考え、色彩を整えています。


改装計画は新築よりも様々な制限があり難しくはありますが、さらに部分改装はより大変です。
しかし、古くても新しい素材と合わせることでアップデートできると思います。
それは接ぎ木のように、それまでのデザインに新しいデザインを付け加え、成長させていくことではないでしょうか。

そんなコスパの良いデザインを求める際は、是非TIDE.へ!