BANKSYが大阪に⁉︎

最新のCASA BRUTUSの特集は「BANKSY」です。
世間では2018年サザビーズのオークションで1億5千万円で落札された直後シュレッダーで裁断された
「風船と少女」という作品ニュースで取り上げられた作家と記憶にある人が多いのではないでしょうか。
現役の作家ですし、謎に包まれているので楽しく拝見しました。
その中で、実作が大阪にあるというではないですか!
それも大阪ミナミのアメリカ村に!
BANKSYが2002年の来日時に描いたのいではないかと言われています。

調べてみると、吉本興業の芸人でありアートコレクターでもある、
おかけんたさんが2009年のブログでアップしていました。
http://blog.livedoor.jp/okakenta_mangekyo/archives/51259017.html
流石、早いですね!

これは見るしかない!と行ってみました。

掲載している写真はヒントがあるので、なんとなく文字が読めるのですが、
実際に行ってみると、???「BANKSY」???。
しかし、先のおかけんたさんのブログの写真にはハッキリと描かれています。
十数年雨ざらしなので、そうなりますよね。

BANKSYの作品は文脈が重要です。
作品自体は突出した技術が必要ではなく、社会風刺なので読み解く楽しみがあります。

タイドもリフォームするときには既存の文脈を生かしながら、
新しいものを付け加えて相乗効果を狙います!

強引に結びつけましたが、今年の10月には大阪にBANKSY展が巡回してくるそうで、
皆さんも CASA BRUTUS を手にとってみて下さい。