扉の向こうの世界 甲子園洲鳥町の家
西宮が誇る甲子園球場のほど近く、
甲子園洲鳥町に新築住宅が完成いたしました。
門柱のデザインは、以前TIDE.が建築したものを気に入って下さりリクエストいただいたもの。
窯変釉による自然な色むらが出るブルーのアクセントタイルを使用し、
中に仕込まれた間接照明により、夜になると一層魅力的な表情を見せてくれます。
また、20帖あるLDKにも壁の端から端まで大胆に間接照明を!
大きな空間をより広く感じていただくことが出来ます。
そしてこちらのアクセントクロス。何かに見えないでしょうか!?
よく見てみると、、、本棚に並んだ書籍のように見えませんか?
大きな柄のクロスを広い面に使うのは少し勇気のいることですが、
このようなクロスなら、うるさくなく、知的な雰囲気さえ感じられます。
また、リビングの一角には和室、、、ではなく「置き畳」を採用しました。
置いて並べるだけでゴロンと寝転ぶことのできるリラックススペースになります。
移動も楽にでき、和室を造るかお悩みの方にもおすすめです。
お施主様からのクロスのリクエストは「おとなし過ぎないようにする」こと。
建具や廊下など基本をホワイトベースにし、
各部屋や、2ヶ所あるトイレにも趣の異なるアクセントクロスを使用しています。
お揃いなのにお揃いじゃない!
こうした演出は扉をあける度にわくわくさせてくれますね。
大胆になれるトイレには心も躍るクロスを。
こちらのクロス、ここ数年人気の「大人のぬりえ」のよう。
この花弁は何色かな?
そんなことを想像させてくれます。
扉の向こうに何があるのか。
奇を衒うのではなく。
ちょっとしたわくわくを感じる世界が扉の向こうにあったら。
素敵だと思いませんか?