アートと重力

アートを鑑賞するときは基本には作品の前に立ってみると思います。

ゆえに垂直水平にこだわって設置をしないといけません。

上記写真はレーザーを使っての設置しているときの写真です。

ただ、作品によってはその状況を逆手にとって、制作しているものもあります。

例えば、

近藤大祐さんの作品は魚眼レンズのように描き、

どの面を上にしても鑑賞できるようになっています。

 

Kensuke Karasawa の作品は、地形を連想させるような木材を

垂直水平にカットをし、

本来一番水平になる水面(あくまでも水面を連想させる)に

傾斜をつけることで

鑑賞者の感覚をざわつかせています。

 

このような作品を鑑賞する場所を作る建築物も

垂直水平を守ってきています。

 

垂直水平を意識すると、街並みも面白く感じるかもしれません。

世の中の見方に変化を与えてくれるアートも面白いですよね🤗