美術館巡り in TOKYO①

東京で開催されている展示で気になるものがあり、色々行きたいところを詰め込んで行って参りました〜♪

予定していた4ヶ所全て行くことができたので、1ヶ所ずつご紹介できればと思います。

 

まずはこちら!

久しぶりに見た国立新美術館は、やはり注目される建築であることを再認識させてくれました。

森の中の美術館がテーマで独特の曲線を描く建築物ですが、コンクリートやガラスといった硬さのある素材を多く使われている事からくる対比が好きです。

 

 

開催されていたのは「Interface of Being 真空のゆらぎ(大巻伸嗣)」です。

一番見たかったため最初に見に行きましたが、入った瞬間から圧巻の空間演出でした。大きな作品が1つ置かれており、作品の中にある照明が作品を通して空間全体に様々な形の影を落としていました。

 

自然災害が引き金となり発生する人間が生み出したものの被害などの社会批判を、「存在」という分かりやすいテーマとされている作品でした。

作品内部にある照明は上下に動き続けており、最大84万ルーメンという言葉では想像もできない光を放っていました。光とともに影も動き続けているため、少しぼーっとすると幻覚を見ているような感覚になります😶

 

別室で展示されていたドローイングでは、見せ方の拘りが強く感じられて作品への理解をより深めたいと考えさせられました。

 

12月25日までですが、気になった方は是非見ていただきたい作品です!!