お皿の上のデコレーション -神戸北野 ルセット-
神戸北野の老舗フレンチレストラン
-Recette cuisine francaise-ルセットの一皿です。
それはまさにデコレーションされたものでした。
2段になった木のボードに盛り付けられた「前菜」。
センターには存在感のある一本の枝と、グリーンが見る者を惹きつけます。
そして周りを囲むようにプランターのようなココットが3つ。
お皿全体で表現するのは「自然」という言葉でしょうか。
全ての源。
そして、ボードにあけられた幾つかの穴にはスプーンと小さなピザ。
一瞬、時が止まります。
立体的な盛り付けは、高さがありとても華やか。もちろん会話も弾みます。
老舗でありながらいつまでも挑戦的に、お皿の上で表現を。
次はどんなことがあるんだろう?そう思わずにはいられませんね。
遊び心のあるデコレーションで、味覚と共に視覚をも楽しませてくれます。
カトラリーはクチポールの「GOA」。
ブラックとシルバーの組み合わせ。引き締めるところで引き締める。
表現することを掻き立てられる一皿。
誰かをアッと驚かす。
ここまで本格的ではなくても、このお皿をヒントに
週末の食卓やイベントのお皿の盛り付けに、ちょっとした工夫を凝らしてみてはいかがでしょうか!?