和を愉しむ
先日、芦屋にある日本料理のお店 『安愚楽』 へ行ってきました。
お店に入るなり、お出汁と柚子の香が。。。
食べてもいないのにおいしい感じがします。
和食のお店で注文をする時って、基本的には食べたいものを注文するのですが、私は必ず旬のものを一品注文します。 やっぱり和食の醍醐味は四季を感じること。。。ということで、春を先取りして菜の花のお浸しを注文することに。
器が美しい。。。赤と緑のコントラストで菜の花がとても映えます。
この器に盛りつけられたことでおいしさが120%増しです
こちらの一品では、添えられたお花が春を告げてくれました。
そしてちょっと見にくいのですが真ん中にあるらっきょうのようなうずまきの形をしたもの。名前は忘れてしまいましたが、お客様の長寿を願ってお料理に添えているのだとか。
店主のおもてなしの心が伝わります
その後も、お料理が最大限生かされる厳選された器に、美しく盛り付けられてきます。
お料理だけでなく、店主の心を感じ、器を愉しみ、素材で四季を感じる。。。繊細な和の心を感じることができる日本人でよかったなあと思いながら、春の訪れを一足先に堪能した夜となりました。
TIDE.