豊かな時間

何年も前から一度は行きたいと思っていた”二期倶楽部”に行ってきました。

建物やインテリアのデザインやセンス、そんな空間で働くスタッフの方々は・・・・・・

興味深々。。。

新幹線の駅を下りて、信号もあったかなかったか微妙な森の中を、タクシーで３０分くらい

走ったら二期倶楽部につきました。周りにはな～んにもありません。

 

全てが期待通りで、”素晴らしい”の一言です。

私の気に入っている写真を数枚ご紹介しますね。

 

ここは私が宿泊した近くにある東棟です。

見えているガラスの奥がレストラン、１Fがアロマサロンとスパになってます。

 

 

本館側の宿泊等です。

水盤は玄関を開けた目の前に広がります。

 

ライブラリーカフェ。

最高のロケーションで時間にとらわれず読みたい本を読む、、、そんな贅沢がここにはあります。

 

とても気持ちの良い匂いの空間。

 

私が泊まった宿泊棟です。

平屋とメゾネットが一つになっている建物です。

見た感じもホテルには見えないでしょ。

 

 

 

ただ本当に何もないのです。

 

時間があったら、何かをしてなかったら損、もったいないとか思ってしまう私にとって

まさしく、何をして過ごそう？？？でした。

でも、ここでは何をするのかではなくて心身ともに日常から離れて

リラックス出来る環境、空間という贅沢が存分にありました。

そんな時間の使い方が不慣れな私ですが、現実を忘れてこの時間を満喫させていただきました。

そこにはその空間を支えるスタッフの方の素晴らしいお心づかいもありました。。

本当の意味の贅沢ってこんなところにあるのかも・・・。

 

私たちも、二期倶楽部の素晴らしさを”住まい”に重ねて考えさせらた2日間でも

ありました。

 

二期倶楽部の案内にあった一文です。

この施設のすべての考え方がここにあるんだと強く感じました。

 

三つの椅子

 

少ないもので

暮らすことの

ゆたかさ、

そのために、

わたしたちは、

森の生活と、

三つの椅子を

用意しました。

 

一つは、孤独のため

一つは、友情のため

一つは、社交のため

 

そして、もう一つ、

たいせつなこと。

静けさがあります。