寺口の家完成-その2

またまた完成しました。

寺口町の白い家。外観はこちら。

北側に接道しているので、北向きのお玄関。窓の配置ががかわいい。こちらの家は、モダンでシック。カラーは白とグレーを基調にしています。アプローチはお施主様のご要望で石貼り。石の色ももちろん白。植栽のグリーンと白い家。間違いようのない配色。

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こちらは玄関。はっきりいって、すごい素敵に仕上がりました。壁は、グレーでまだらの輸入タイルを貼りました。存在感ありです。

抜け感のある玄関扉サイドのガラス、自然の温かみを感じさせるタイル、それを照らすライティング、そこに木風の玄関扉。

イタリア・ミラノから少し離れた、静かな通りに沿った小さなレストランの入り口です。。。って言っても通じるんじゃ?え?ちょっと無理がある?(笑)

 

 

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こちらLDK。

 アールの下がり天井からは、やわらかな間接光。壁のクロスはライトグレー。モダンでシック。かっこよく決まりました^^

 

 

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窓側からみたLDK。フルフラットのキッチンはヘアラインステンレスの天板。使い勝手も良く、且つすっきり。見せるキッチンは魅せなきゃ。

 

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こちらは子供部屋。かわいい壁^^

窓の入り方もいいです。床から天井までの窓がストンと入っていて、窓まわりの納まりもすっきりしているのって、いいです。こういう窓の配置の仕方は、部屋をすっきりと見せる効果は、思った以上に大きいのです。 

 

 

家の形や間取り、窓の形や配置を決めるのが設計士。家の外側、内側の素材や色、ドアのハンドルからトイレの紙巻器まで、細かい仕様を決めるのがコーディネーター。その決められたものを美しく見せる方法を考え、家の質をあげるべく作っていくのが、監督であり、職人さんたち。

 

この寺口の家の完成を見たとき、TIDE.の家作りに関わる全ての人たちの力が、いい家を作りたいという同じベクトルを持って動きはじめていることをしっかりと感じました。どこに出しても絶対に恥ずかしくない家を私たちは作っているのだという確信。思いが自信につながり、確信となりました。

 

今日でTIDE.は1周年を迎えます。これまでに個々に培ってきた知識や、力をTIDE.に集めたのが1年前。それを同じ方向に向かって動かしつづけ、私たちのやってきたこと、そしてこれからやろうとしていることに間違いはないと思える、目に見える成果がここにあります。

 

Warksにもアップしました。ご覧ください。

M012 寺口町の家3 神戸市灘区 New building

– 2012.12.03 –街づくり・・・・・!?