暮らしを彩る炎。
芦屋市街地から温泉地として有名な有馬へむかうなだらかな芦有ドライブウエイの道中の閑静な住宅街、奥池。
この地に新築を建てられるお客様の、薪ストーブのある家にしたいとのご要望で、薪ストーブの展示会にいってきました。
デザインはもちろん、家や部屋の大きさや断熱性能などを計算にいれ、お客様の生活をイメージしながらたくさんのストーブをチェック。
写真はノルウェーのハンドメイドで、国際的なプロダクトデザイン賞「レッド・ドット」で受賞したヨツール社の薪ストーブ。 鋳物の滑らかさが際立つフォルムです。
北欧では、身体をあたため、あたたかなおもてなしの気持ちを表現するために、お客様をお迎えする時には、必ず暖炉に火をいれるそうです。素敵な習慣ですね!
デザインもクラシックなものだけではなく、個性的な楕円のフォルムを持つ、「スキャン」のモダンラインのような、デンマークデザインの無駄のないシンプルな造形のものまで幅広く展開されています。
※http://scan-stove.jp/products/参照
クッキングストーブを選べば、薪と料理の匂いを楽しみつつ、ピザやパイを囲んでのクッキングパーティ。
薪のはぜる音に耳を傾け、どこかノスタルジックな優しい火を眺めながら、ゆっくりとグラスを傾ける、静かな夜。。
火の回りに自然と人が集まり、
石油オイルを使わず、雑木を薪に使う事によって、森を循環再生させる役割も担う環境に優しい薪ストーブ。
自然にあふれた奥池の邸宅にふさわしい、より生活を豊かにしてくれるアイテムではないでしょうか?イメージを膨らませつつ、夏の着工にむけて準備をすすめています。