桜満開!!
お花見、されましたか？私は今年も『花より団子』でしたがばっちり満開の桜を見てきました。
今年は桜の枝を折って逮捕された、何てニュースは聞かなかったですが、先日某番組で、『ソメイヨシノがなくなるかもしれない』と言ってて驚きました!!
なんでも「クビアカツヤカミキリ」という外来種の幼虫が桜の生木を食べるらしい…外来種、湖でも島でもどこでも問題児。
桜の樹はデリケートで、一度折れたら新しい枝からは花は咲かない、病気にかかりやすい厄介な樹木で、観賞用と食用ぐらいしか用途がないと思っていたんですが、実は、材木としても使われているそう。
桜の材質はとても硬質で、粘りのある強度があり、床材に適した素材だそうです。意外ー!!
年輪が細かくキズがつきにくいのが特徴のひとつ。テーブルなどの家具にもよく使われているんだとか。私は残念ながらまだサクラを使った家や家具を見たことがありません。でも鉄筋のコンクリート住宅が増えた中、木のぬくもりを感じられる家や家具には憧れがあります。
ちなみに日本最古の木造建築物は、奈良県にある法隆寺。TIDE.の取締役部長の坂本さんと私の故郷です。法隆寺は桜じゃなく、ヒノキで作られているのですが、木造建築だとは知っていても何を使っているのかまでは、知らなかった私。せっかく建築業界で働いているのだから、これからは素材は何なのか、建て方や手法など、今までと違う視点で建物を見ていきたいなーと思います。
TIDE.
